委員会からのお知らせ
頭部外傷治療・管理の
ガイドライン作成委員会
頭部外傷治療・管理のガイドライン作成委員会
委員長
刈部 博
頭部外傷治療・管理のガイドライン作成委員会の紹介と今後の取り組み
本邦における頭部外傷の診療ガイドラインは、「重症頭部外傷治療・管理のガイドライン」として2000年に初版が上梓され、以来、2006年に第2版、2013年に第3版と版を重ねてまいりました。2019年には名称を「頭部外傷治療・管理のガイドライン」に改め第4版が発刊されました。診療ガイドラインの基本理念は、医療の質を一定の水準に保ち診療に資することですが、診療システム、診療体制、診療対象、社会情勢、エビデンスの蓄積など、頭部外傷診療を取り巻く環境は刻々と変化しており、求められる診療スタンダードも常に変化しています。これまで、当ガイドラインは概ね6~7年毎に改訂されており、次版第5版は2025年ころの発刊を目指して作業を進めてまいりたいと存じます。
改訂にあたっては、① 最新のエビデンスを取入れた第4版の内容のbrush up、② 診療対象や診療体制・連携を踏まえた項目建ての見直し、の2点を柱としたいと存じます。本ガイドラインは脳神経外科医のみならず、研修医や救急医、リハビリテーション医など多岐にわたることも考慮した上での誌面作りも併せて目指したいと思います。
頭部外傷治療・管理のガイドライン 第5版 作成委員会
委員長 | 刈部 博 |
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第4版 作成委員会(2019年10月 発刊)
委員長 | 冨永 悌二 |
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委員 |
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