委員会からのお知らせ

国際神経外傷委員会

国際神経外傷委員会委員長 中瀬 裕之

国際神経外傷委員会委員長
中瀬 裕之

国際神経外傷委員会は、国際的に日本のプレゼンスを示すのが第一の役割です。これまで、① 神経外傷関連の国際学会に出席して、積極的に発表・発言することで日本脳神経外傷学会の存在をアピールし、存在感の向上を図る、② 世界から本学会運営に求められていることを把握し周知することを目標として活動してきました。近年は、中国から多くの神経外傷関連論文が出ております。政治的にも韓国やインド、パキスタンなどは積極的に活動しており、アジアの中でも日本はややプレゼンスが低下してきていると危惧しており、今後の巻き返しが必要です。そのために、国際神経外傷委員会の活動としては、(1)INTS(国際神経外傷会議)と(2)ICRAN(国際神経外傷学の進歩)の開催案内をホームページなどを通じて会員に周知させていただきます。なお、国際神経外傷委員会としてINTS担当は前田 剛先生、WFNS・ICRAN担当は刈部 博先生、末廣栄一先生です。
今後も、「日本から世界への情報発信」および「世界から日本への情報受信」を目標として活動していきます。

<注釈>
(1)INTS(International Neurotrauma Society、国際神経外傷会議)); 基礎と臨床および社会医医学的観点から、脳神経外傷に関する研究の成果を発表する場を提供し、情報の共有を目的とする学会です。第一回大会は、山本悌司先生(福島県立医科大学神経内科)が会長のもと1991年に福島で開催されました。その後2-3年ごとに開催されています。次回のINTS総会は2020年にオーストラリアのメルボルンで開催予定でしたが、2021年2月7日〜11日に延期されました。
(2)ICRAN (The International Conference on Recent Advances in Neurotraumatology、国際神経外傷学の進歩); 脳神経外傷の基礎的研究から臨床研究までを総括する会議として設立され、世界脳神経外科学会連盟の活動として位置づけられています。学会の形式をとっており、近年は、開催国の教育という側面を併せ持ちます。同様の趣旨のシンポジウムは国際神経外傷シンポジウム(International Neurotrauma Symposium)として開催されています。日本からはそれぞれに日本脳神経外傷学会より委員を選出し公式に参加しています。 ICRAN 1992大会は中村紀夫先生(東京慈恵会医科大学)を会長として軽井沢で開かれました。ICRAN 2020はインドのバンガロールで、2020年8月20日〜22日に予定されています。

Neurotrauma 2020

INTS委員会報告

第8回日独脳神経外科合同会議 参加報告

国際神経外傷委員会

委員長 中瀬 裕之
INTS担当
  • 前田  剛
WFNS・ICRAN担当
  • 刈部  博
  • 末廣 栄一