委員会からのお知らせ

機関誌編集委員会

機関誌編集委員会委員長 三木 保

機関誌編集委員会委員長
三木 保

本機関誌は日本脳神経外傷学会の発足以来の40年の歴史をもつ、本邦における脳神経外傷学の唯一の学術専門誌です。

この間、毎年次の本学術集会で日々進化する脳神経外傷分野の基礎研究から最新の診療技術までの研究成果、並びに本学会の社会的責務として捉えてきた事業(頭部外傷データバンク委員会、 重症頭部外傷治療・管理ガイドライン作成委員会、「外傷に伴う低髄液圧症候群」作業部会、スポーツ脳神経外傷検討委員会、頭部外傷後高次機能障害委員会)の成果を、本機関誌を通じて発信してきました。勿論、脳神経外傷学に関する一般投稿も受け付け、幅広く本分野の高いレベルの知見の情報源となっております。

また社会的公益性の観点から、本機関誌は学会会員に配布される事のみならず、可能な限りこの分野の研究の成果の広い普及を目的に、本学会ホーページ上でも閲覧可能としております。

脳神経外傷学は脳神経外科学を学ぶ医師にとっての基本分野である事は言う迄もありません。また脳神経外科学の醍醐味はまずは脳神経外傷学にあると思います。本邦の脳神経外傷学の発展の背景には1960年代の交通事故戦争にあったといっても過言ではありません。2016年交通事故死亡者数は 67年ぶりに年間 4000人を下回り、ピーク時の1/4になりました。頭部外傷データバンク委員会の報告でも疫学的に脳神経外傷において交通事故の割合は著減しております。しかし一方社会の高齢化にともない高齢者の転倒転落による脳神経外傷の増加、社会構造の多様化、複雑化に伴う小児のみなら虐待、更にはスポーツ外傷による脳神経外傷の課題もあり、この分野は予防工学、予防医学が発展しても外傷という不回避な原因による脳損傷は、人類にとって永遠の課題である事には代わりがありません。治療においてはリハビリテーション、再生医療などの課題、とりわけ高次機能後遺障害治療の問題などまだまだ山積しています。本機関誌が本邦のこれらの多くの課題の研究の中心となるべく、会員の先生方のご指導、ご支援を頂き質の高い良質な学術誌を今後も目指して行きたいと考えます。最後に本機関誌を通じ、時代に則した魅力ある脳神経外傷学の高いレベルの情報を発信し、更に進歩させ、多くの脳神経外傷患者の診療に寄与できればと念じております。

機関誌編集委員会名簿一覧

委員長 三木  保
副委員長 前田  剛
委員
  • 荻野 雅宏
  • 奥寺  敬
  • 川又 達朗
  • 黒田 泰弘
  • 甲村 英二
  • 坂本 哲也
  • 佐々木達也
  • 鈴木 倫保
  • 田宮  隆
  • 土肥 謙二
  • 平林 秀裕
  • 藤木  稔
  • 松前 光紀
  • 三宅 康史
  • 宮田 昭宏
  • 村井 尚之
  • 横田 裕行
  • 吉野 篤緒
幹事
  • 荒木  尚
  • 稲次 基希
  • 岩瀬 正顕
  • 卯津羅雅彦
  • 畝本 恭子
  • 大賀  優
  • 大塩恒太郎
  • 大須賀浩二
  • 大谷 直樹
  • 奥野 憲司
  • 刈部  博
  • 河井 信行
  • 河北 賢哉
  • 栗田 浩樹
  • 小泉 博靖
  • 小畑 仁司
  • 塩見 直人
  • 下川 宣幸
  • 末廣 栄一
  • 髙山 泰広
  • 徳富 孝志
  • 戸村  哲
  • 豊田  泉
  • 中川 敦寛
  • 中村 俊介
  • 中村 丈洋
  • 中山 晴雄
  • 野地 雅人
  • 朴  永銖
  • 松野  彰
  • 丸石 正治
  • 柳川 洋一
  • 横堀 將司